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KERNEL
ENGINEERS
  • エンベデッドシステム事業部 リーダー
  • Y.M
  • 愛知工業大学 工学部卒

進化し続けるクルマの
さらなる技術革新に貢献したい。

学生時代の研究をきっかけに、 スキルを着実に高められるKSEへ。

もともと電気系の学科に通っており、4年次にはプログラミングを使ったクルマの画像検出を研究テーマとして取り組んでいました。そこで、C言語を用いて実際に役立つシステムを組み上げる楽しさを感じたのが、IT業界に興味を持った大きなきっかけに。とはいえ、当時の自分のプログラミングといえば「クルマを検出できればいい」という独りよがりなもの。多くの方々とチームを組み、ともにつくり上げていく実際の現場で使えるようなスキルではなかったこともあり、充実した教育制度のもと、技術者としてスキルアップするための環境の整ったKSEへの入社を決意しました。また、懇親会では先輩社員と話す機会があり、そのあたたかい社風にふれられたのも入社を決めてよかったと思えた理由のひとつです。

クルマに欠かせない“機能”をつくる、 ものづくりの醍醐味。

入社後は一貫して「メインボデーECU」の開発に従事しています。これはたとえば、クルマのカギをワイヤレスで開ける際の「キーのボタンを押した」という信号を受け取り、「ドアを開錠する」「ハザードを点滅させる」といった多くの機能とつなげる役割の中心を担うもの。現在のクルマには100個以上のECUが搭載されていますが、それらひとつひとつが思い通りの動きをするよう、システムを綿密に組み上げつつ、お客様の要望に応えながら開発を進めています。ただ目の前にあるプログラミングの文字の羅列が、やがて実際の動きになっていく。もちろん試験の時などで「動かなかったらどうしよう」という不安もありますが、その分思い通りの動きになった瞬間の喜びはひとしおです。

発展していく技術分野に挑み、事業フィールドを広げていく。

発展していく技術分野に挑み、 事業フィールドを広げていく。

入社6年目には役職のひとつである「リーダー」へと昇格。プロジェクトの責任者として、各要件における品質の確保やスケジュール管理を徹底しながら、関わるメンバーのフォローにまわるような仕事への関わり方も増えています。自分自身が直接作業するのではない分むずかしさを感じる場面もありますが、チームでシステムをつくりあげる面白さの方が大きいです。今後は電気自動車や自動運転といったこれからの未来のクルマの在り方を見据え、シェア拡大につなげていくためのグループを立ち上げることが最大のミッション。目の前のプロジェクトにしっかりと取り組みながら、年次を追うごとにその先頭に立ち、活躍していきたいと思っています。

SCHEDULE

1日のスケジュール
09:00

始業

出社後、まずはお客様からの
問合せや依頼メールをチェックします。

09:30

設計資料作成

設計レビューに向けて、伝えたいことが明確な資料づくりを心がけています。

12:00

昼食

自分の席で思い思いに昼休憩。
お弁当を持参することが多いです。

13:30

ミーティング

開発しているプロジェクトの
スケジュールや要件などを、
業務リーダー間で共有します。

15:30

設計レビュー

午前中に仕上げた資料を共有。
手戻りを未然に防止するための
審議会も実施します。

16:30

ソースコード作成

自席にてPC作業。設計レビューで
合意した設計内容でソースコードを
作成します。

19:00

終業

メンバーとの面談を実施したのち、
その日の作業内容を上長に報告します。

パソコンの前にじっと座って作業している印象の強いエンジニア職ですが、実際はそんなことはありません。社員同士やお客様とのコミュニケーションが必要となる機会も非常に多いです。だからこそ上司部下関係なく思っていることを言い合える、アットホームで風通しの良いKSEの社風は仕事を進めていく上でもありがたいです!